Amazonスポンサー広告とAmazon DSPの違いについてわかりやすく解説します。

AmazonDSP, ブログ

Amazon広告と一言に言いますが、Amazon広告には大きく分けて2つの広告手法があることをご存知でしょうか?

それは、Amazonスポンサー広告とAmazon DSPです。

マーケティング担当者であってもこの2つの違いについて理解していないという方も多いと思いますので、本日はAmazonスポンサー広告とAmazon DSPの2つの広告手法の違いについてわかりやすく解説していきたいと思います。

冒頭に結論を申し上げると、

 

①Amazonスポンサー広告はAmazonの内部に出稿する広告

②Amazon DSPはAmazonの外部に出稿する広告

 

という違いになります。

Amazonスポンサー広告のように広告をAmazon内に掲載するか、Amazon DSPのように広告をサイト外に掲載するかでマーケティング戦略は180度変わってきます。

以下、Amazon広告の全体像についてまずは解説しつつ、Amazonスポンサー広告とAmazon DSPの2種類の配信手法について解説していきたいと思います。

目次
Amazon広告の全体像
Amazonスポンサー広告
Amazon DSP
まとめ

Amazon広告の全体像

まず、前提条件としてAmazon広告(Amazon Advertising)の全体像を解説します。

Amazon広告(Amazon Advertising)には、大きく分けてAmazonスポンサー広告Amazon DSPの2種類があります。もっと正確に分類すればそれ以上の分類分けもできるのですが、今回は話を簡略化させるため2種類に絞ってお話しします。

その中でも、Amazonスポンサー広告には3種類の広告商品があります。

以上のお話を図式化すると下記のようになります。

 

 

さて、その中でAmazonDSPとAmazonスポンサー広告の違いはというと、冒頭にも申し上げた通り、

 

①Amazonスポンサー広告はAmazonの内部に出稿する広告

②Amazon DSPはAmazonの外部に出稿する広告

 

という違いになります。

大きな違いはこの2点になりまして、残りは配信方法やターゲティング方法などに違いが出てくるということになります。

ということで以下、Amazonスポンサー広告Amazon DSPについて、それぞれ詳しく見ていきたいと思います。

 

Amazonスポンサー広告

まずは、Amazonスポンサー広告(旧AMS)について具体的に見ていきましょう。

 

配信面はAmazonのサイト内のみ

Amazon DSPとの決定的な違いの1点目としては、Amazonスポンサー広告はあくまでAmazonサイト内に配信される広告ということです。

もっと具体的に言えば、Amazonスポンサー広告とはAmazon内の検索結果および商品詳細ページから、自社で宣伝する商品やブランドのページに誘導する広告のことを言います。

具体的な広告メニューには、以下の3つの配信方法があります。

 

・スポンサープロダクト広告
・スポンサーブランド広告(旧ヘッドライン検索広告)
・スポンサーディスプレイ広告

 

例えば、このうちスポンサープロダクト広告の掲載場所は下記画像の通りになります。

 

 

このように、Amazonのサイト内に配信されるという点が1点目の違いです。

※なお、Amazonスポンサー広告に関する詳細を知りたい方は、こちらのページにて情報をまとめておりますので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

Amazonに出品している企業のみが広告出稿可能

Amazonスポンサー広告の2点目の特徴としては、Amazonに出品している企業のみが広告出稿できるということです。

Amazon DSPではAmazonに出品をしていない企業も広告を出稿することができるため、大きな違いと言えるでしょう。

なぜAmazonに出品している企業しか広告を出稿できないのか?その理由は、Amazonスポンサー広告の主目的が「自社商品の購入に直接つなげること」だからです。

上記でも申し上げた通り、Amazonスポンサー広告ではAmazon内にしか広告を出稿できません。従って、Amazonスポンサー広告ではいずれの広告メニューにおいても「自社商品の購入に直接つなげること」が広告の主目的になります。

一方でAmazon DSPの広告の主目的は、「購入をさらに増やすためのアシストをする」ということになります。

こうした広告の主目的の違いを考えれば、Amazonに出品している企業しかAmazonスポンサー広告を配信できないという理由がお分かりいただけると思います。

 

自社(インハウス)での広告運用が可能

3点目の特徴としては、自社(インハウス)での広告運用が可能ということです。

Amazon広告運用の管理画面で広告の出稿からレポーティングまでが全て完結するため、広告運用ノウハウがあるのであれば広告運用は外部業者に発注することなく、自社内で完結することができます。

ですので、効率よく自社商品の売り上げを伸ばしたいという企業様にとって、Amazonスポンサー広告はうってつけの広告手法だと言えるでしょう。

 

Amazon DSP

次に、Amazon DSPについて見てみましょう。

 

配信面はAmazonのサイト外

Amazon DSPはAmazonスポンサー広告と異なり、SNSサイトやニュースメディアなどの外部サイトの配信面に広告を掲載し、Amazonの商品詳細ページや自社サイトにユーザーを誘導させることになります。

「Amazonスポンサー広告はAmazonサイト内に広告を配信し、Amazon DSPはAmazonのサイト外に広告を配信する…」ざっくりこのように理解しておけば、Amazonスポンサー広告とAmazon DSPの違いをお分りいただけるのではないかと思います。

 

Amazonに出品をしていない企業も広告を出稿することができる

Amazonスポンサー広告では、Amazonに出品をしていない企業は広告を出稿することができませんでしたが、Amazon DSPではAmazonに出品している企業はもちろんのこと、Amazonに出品をしていない企業も広告を出稿することができます。

Amazon DSPの主目的は、購入よりもファネルの上流に位置するブランド認知や検討のステージにいる人にアプローチし、「購入をさらに増やすためのアシストをする」ことです。

すなわちもっと平易な日本語に言い換えれば、「Amazonの外にいるユーザーを売り場に連れてくるための広告」ということです。

従って、Amazonに出品をしていない企業も広告を出稿することができます。

Amazonの外にいるユーザーをAmazonの売り場に連れてくることができればさらなる売上を期待できますので、Amazonスポンサー広告とAmazon DSPをうまく併用して売上アップを目指しましょう。

 

自社での広告運用が不可能

ただし、Amazon DSPはAmazonスポンサー広告とは異なり、自社での運用をすることはできません。

Amazon DSPを利用しようと思ったら、弊社のようなAmazon広告を取り扱う代理店、またはAmazonに直接広告運用を依頼する必要があります。

ですので、自社(インハウス)だけで運用を賄うことができないというのはAmazon DSPのデメリットの1つかもしれません。

 

ただし、Amazonスポンサー広告ではなくAmazon DSPを利用するメリットとしては、Amazonの購買データを利用しながら外部サイトに自社商品の広告を掲載できるという点が挙げられます。

Amazon内でのユーザーの閲覧、購買履歴などをターゲティングに活用できるため、より広範囲に、戦略的に、効率的に広告配信をすることが可能になります。

Amazon DSPにおいて具体的にどのようなターゲティングを活用できるのか?につきましては、次回記事にて詳しく解説していきたいと思います。

 

まとめ

以上!マーケティング担当者も気になるところの、Amazonスポンサー広告とAmazon DSPの違いについて解説してきました。

 

最後、Amazonスポンサー広告とAmazon DSPの違いについて簡単にまとめますと、

 

Amazonスポンサー広告はAmazonサイトの内部で出稿する広告、Amazon DSPはAmazonの外部で出稿する広告。

・本ブログ執筆時点(2020年4月30日)では、Amazonスポンサー広告は自社運用が可能、Amazon DSPは弊社のような外部業者に運用を依頼する必要あり

・Amazon DSPではAmazon内のデータを活用することができる

 

といったところでしょうか。

 

また、マーケティングファネルからAmazonスポンサー広告とAmazon DSPの違いについて考えてみれば、下記画像において、

 

 

 

・TOFU(Top Of Funnel)=Amazon DSP

・BOFU(Bottom Of Funnel)=Amazonスポンサー広告

 

という分類をすることもできます。

 

・Amazon DSPはブランド認知や検討のステージにいる人にアプローチし、「購入をさらに増やすためのアシストをする」

・Amazonスポンサー広告は「自社商品の購入に直接つなげること」

 

という広告のそれぞれの目的を思い出していただければわかると思います。

※マーケティングファネルについての詳細は、こちらの記事(マーケティングファネルに合わせてAmazon広告を適切に配信する方法を考える)に詳しく書いておりますので、ご存知ないという方はご覧いただければと思います。

 

Amazonスポンサー広告とAmazon DSPに関する詳しいお話は本ブログにて今後とも執筆していきますので、引き続きご覧いただければ幸いです。

 

また、Amazonスポンサー広告は自社運用が可能と書きましたが、正直な話、効果の出る運用を自社で実践しようと思うと非常に工数がかかる上に、ノウハウが必要です。

 

弊社では、お客様のビジネス目的とAmazonスポンサー広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

こちらの記事(Amazonスポンサープロダクト広告を利用し、ROASの改善に成功した某家電メーカーの事例)のように、弊社では数多くの企業様のROASを劇的に改善させることに成功してきました。

長年の経験から、弊社には他社には絶対に真似できない広告運用ノウハウが蓄積されております。

Amazonに広告を出そうか検討されている方、代行を考えられている方、相談ベースでも構いませんので、是非とも下記リンクよりお気軽にお問い合わせください。

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