Amazon広告における除外キーワードの活用法を徹底解説する

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みなさんは、Amazon広告を運用する際に除外キーワードを設定しておりますでしょうか?

除外キーワードについて簡潔に説明しておくと、広告出稿商品のCVに繋がらないキーワード等を広告配信から除外する機能のことです。

すなわち、パフォーマンスの低い検索キーワードを除外することで、広告費を抑えつつ売上効率を高めることのできる画期的な機能です。

しかもこれ、スポンサープロダクト広告のオートターゲティング、マニュアルターゲティングのどちらにも追加可能なんです。

かなり有用な機能なんですが、Amazon広告運用担当者の多くが除外キーワード設定を活用仕切れていない印象がありますので、本日はAmazon広告における除外キーワードの設定方法、除外キーワードの活用法について徹底解説していきたいと思います。

除外キーワードの機能については知っていたけど、活用法は知らなかった….という皆さん、是非ともご覧ください!

 

目次
そもそも除外キーワードとは?
除外キーワードの設定方法
除外キーワードの活用方法
まとめ

そもそも除外キーワードとは?

まず初めに、除外キーワードとは何か?除外キーワードを設定するメリットについて簡潔に説明しておきます。

除外キーワードとは、自社商品のCVに繋がらない無駄なキーワード等を広告配信から除外する機能のことです。

除外キーワードを設定することによって、CVが発生しない、あるいは意図しない検索語句での広告表示とクリック数を防ぎ、余計な広告費消化を抑えることができます。

 

例えば、弊社では某お菓子メーカー様のAmazon広告運用を代行しており、ホワイトデーに広告費予算を一気に投下し、売上を伸ばしました。

(※Amazon広告を活用してホワイトデー期間の売上を伸ばしたお菓子メーカー様のキャンペーン戦略事例の詳細についてはこちらの記事ご覧ください。)

ホワイトデーを例に挙げれば、例えばあなたがホワイトデー用のキャンデーをAmazonで販売するために広告を出稿したとします。

ところが、「ホワイトデー チョコレート」という検索キーワードでのクリック数が増加し、かつこのキーワードでのCVが全く発生しなかったとします。

そうなると、「ホワイトデー チョコレート」というキーワードでの広告配信は広告費消化の割に成果が上がらないということで無駄な広告費出費となってしまうので、こちらのキーワードでの配信を止めた方が効率的な運用ができるということになります。

こんな時に、「ホワイトデー チョコレート」というキーワードを除外キーワードに設定しておけば、このキーワードでの広告配信は無くなるということなので、全体の費用対効果が高まるということになります。

 

以上のように、広告費消化の割にCVが発生しない、あるいは意図しないキーワードでの広告配信を抑えるために、除外キーワードを設定するということです。

 

除外キーワードの設定方法

では次に、Amazon広告では具体的にどうやって除外キーワードを設定すれば良いのかについて見ていきましょう。

本記事執筆時点の2020年4月16日現在ではスポンサープロダクト広告のオートターゲティング、マニュアルターゲティング、スポンサーブランド広告にて除外キーワードの設定が可能となっております。(状況が変わっているかもしれませんので、各自でご確認お願いします。)

例えば既存のキャンペーンであれば、下記のように「除外キーワード」という項目から除外キーワードを設定することができます。

 

 

新規キャンペーンにおいても同様に、下記画面から除外キーワードを設定することができます。

 

 

こちらに除外したい検索キーワードを入力すれば、その検索キーワードでは広告が表示されなくなります。

 

以上、このように設定方法は非常に簡単です。

ただ、「ネガティブ完全一致」「ネガティブフレーズ一致」の違いが気になる方も多いと思いますので、こちらの違いについても簡単に解説をしたいと思います。

なお、こちらについてはAmazon広告におけるマッチタイプの基本事項を先に理解しておく必要がありますので、「マッチタイプって何??」という方は事前に下記記事をご覧ください。

(Google広告とは意味合いが異なりますので、事前に下記記事を一読されてからご覧いただければさらに理解が深まると思います。)

 

※関連記事

Amazon広告のマッチタイプについて解説。Googleとは違います。

 

ネガティブ完全一致

例えば、「メンズ」というキーワードを設定する場合を考えてみましょう。

ネガティブ完全一致の場合は下記のようになります。

 

■除外される例:
「メンズ」

■除外されない例:
「レザー シューズ メンズ」
「シューズ メンズ」

 

「メンズ」の完全一致となる場合のみ、広告表示より除外されるということです。

 

ネガティブフレーズ一致

ネガティブフレーズ一致の場合は下記のようになります。

 

■除外される例:
「レザーシューズ メンズ」
「シューズ メンズ」
「メンズ」

 

「メンズ」のフレーズが含まれていれば、広告表示より除外されます。

 

除外キーワードの活用方法

以上、基本的事項を見てきたところで、具体的にどのように除外キーワードを設定したら良いか??について書いていきたいと思います。

キャンペーンを新規設定する段階から除外キーワードを設定しても良いのですが、データが何もない状態で費用対効果の低いキーワードを判別するのは至難の技です。

ですので、まずはオートターゲティングにて1〜2週間ほど広告を配信してみて、十分な検索キーワードデータを取得してから費用対効果の低いキーワードを見つけましょう。

 

オートターゲティングでの広告配信結果は、「検索キーワードレポート」より抜き出すことができます。

(※Amazon広告におけるレポートのダウンロード方法とレポート分析方法についてはこちらの記事(Amazon広告のダウンロードレポートの見方と分析法を解説します。)にまとめておりますので、ご存知ない方はこちらをご参照ください。)

 

まずはレポートダウンロード画面にて、スポンサープロダクト広告とスポンサーブランド広告のどちらの広告の検索キーワードを分析したいのかを選択し、レポートタイプは「検索ワード」を選択します。(下記画像参照)

 

 

あとは集計単位とレポート期間を指定し、レポートをダウンロードします。

レポートをダウンロードすると、「スポンサー付き商品検索用語レポート」というエクセルファイルでレポートがダウンロードされます。

レポートの中身を見ると、下記画像のようにカスタマーの検索キーワードごとに、そのキーワードのインプレッション、クリック数、CTR、クリック単価、売上、売上高広告費比率、ROAS….などの主要指標を全て閲覧することができます。(アカウント特定を避けるため、具体的な検索キーワードの欄は空白にしております。)

 

 

ダウンロードレポートにおいて、エクセルの標準機能であるフィルターを活用して

 

■売上順にカスタマーの検索キーワードを並べてみる
■ROAS順にカスタマーの検索キーワードを並べてみる
■クリック数順にカスタマーの検索キーワードを並べてみる

 

等々、各指標ごとに検索キーワードを分析することができます。

こちらのレポートから、無駄に広告費がかかっているのに関わらず、大して売上が上がっていないキーワードを抽出すると良いでしょう。

指標としてはCV数、売上、ROAS、ACOSなど様々な指標があると思いますが、かなりの広告費が消化されているのにCVが1件も発生していない検索キーワードなどは除外キーワードに設定してしまって良いと思います。

もしくはACOSが割高な検索キーワードを除外キーワードに設定しても良いと思います。この辺りは広告商品やKPIによると思いますので、各自でご判断いただければ幸いです。

 

上記の手法を、スポンサープロダクト広告のオートターゲティング、スポンサープロダクト広告のマニュアルターゲティング、スポンサーブランド広告にて全て活用し、無駄な広告費を削減して運用効率を高めていきましょう。

 

まとめ

以上!Amazon広告における除外キーワードの活用法について徹底解説してきました。

Amazon広告においてCVに繋がらないキーワードはそのまま配信していても広告費が無駄になるだけです。

無駄な検索キーワードを削ぎ落とし、成果の出るキーワードのみを広告配信することで、運用効率を高めていきましょう。

 

ただし、さすがに検索キーワードレポートの分析や除外キーワードの設定までは時間が足りなくてちょっと…という方も多いと思います。

そんな方々のために、弊社ではAmazonの広告運用ノウハウを活用し、お客様のビジネス目的とAmazon Advertising広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

 

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