Amazonのカスタムソリューションの概要と具体的事例を解説します

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Amazonの社内には、「カスタムソリューション」という部門があります。

こちらの部門ではどんな仕事をしているのかというと、クライアント向けの新しいメディアや広告の開発を進めております。

新しい広告企画の具体例を挙げるなら、日本で言えば人気アニメの「妖怪ウォッチ」をデザインしたAmazon ボックスの企画などが挙げられるでしょう。

これは実質的にはAmazonのダンボール箱に掲載されたただの広告なのですが、お客さんからも非常に好評だったようです。

確かに、無味乾燥としたデザインのダンボール箱で荷物が届くよりかは、妖怪ウォッチがデザインされたダンボール箱で荷物が届く方がなんだか嬉しい気分になりますよね。

 

このように、Amazonのカスタムソリューション部は、顧客との接点のあらゆる場を活用した広告メディアを開発し、私たちに提供しているのです。

言わば、Amazonはオンライン広告だけでなく、商品が顧客の手元に届くまでのあらゆる場を広告化、メディア化できると考えているのでしょう。

すなわち、Amazonのカスタムソリューションとは、Amazonサイト上でのオンライン広告はもちろんのこと、出荷から配送までのあらゆるタッチポイントを活用した統合的なブランド体験と定義することができるでしょう。

 

ということで本記事では、米国におけるAmazonカスタムソリューションの事例を紹介していきたいと思います。

「妖怪ウォッチ」がデザインされたAmazonボックスの事例はあくまで一例にすぎません。

Amazonはどんな場を「広告」として捉え、どのような取り組みを実践しているのか?見ていければと思います。

 

目次
ボックス広告
イースターエッグ
スタントロッカー
まとめ

ボックス広告

まず1つ目のカスタムソリューションの事例は、冒頭にも書きましたがAmazonのボックス広告です。

日本では妖怪ウォッチのボックス広告が有名ですが、米国ではUniversal Studiosが2015 年に映画「ミニオンズ」のプロモーションのためにAmazonボックス広告を活用しました。

どのような広告かというと、下記画像のような感じですね。

 

 

商品の「配送」を広告として捉え、Amazonボックス広告を映画のプロモーションとして活用した事例になります。

 

イースターエッグ

2つ目のカスタムソリューションの事例は、イースターエッグ(隠し機能)です。

イースターエッグの元来の意味は、

 

「キリスト教の復活祭の際に、装飾した卵(イースターエッグ)をあちこちに隠して子供たちに探させる遊び」(Wikipediaより)

 

ですが、Amazonはこの文化を元にして新たな検索体験を生み出しました。

 

どういうことか?

 

こちらも米国の事例ですが、ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の映画公開プロモーションの事例を見てみましょう。

Amazonの検索窓に、映画に登場する4つの呪文のいずれかを入力すると、映画のプロモーション用のカスタムコンテンツが表示されるという検索体験をAmazonは提供しました。

 

 

これがすなわち、Amazon検索におけるイースターエッグ(隠し機能)です。

検索窓にとあるワードを入力するとそれ専用のコンテンツが表示されるというわけですから、とてもワクワクするプロモーションであると思います。

このように、イースターエッグ(隠し機能)を活用することによって、Amazonはカスタマーにユニークな検索体験を提供することができます。

新商品の発売や限定オファー、上記のような映画のプロモーションに効果的な戦術です。

 

スタントロッカー

3つ目のカスタムソリューションの事例は、Amazonを活用した屋外広告(OOH)です。

こちらは画像を見ていただくのが早いと思います。

 

下記画像のように、屋外にオレンジ色の巨大なAmazonロッカーがあります。

 

 

日産自動車が新型試乗車を顧客に宅配する際に活用した屋外広告になります。

ロッカーの暗証番号を入力すると、下記画像のように注文した車がAmazonロッカーの中から現れます!

 

 

これがスタントロッカーの事例ですが、商品を配送するだけで多くのカスタマーを巻き込み、かつ自社製品を宣伝することができます。

もちろん、規定の広告費が必要にはなりますが、Amazonを利用して屋外広告(OOH)キャンペーンを実施することで、顧客がどこにいても広告をリーチさせることができます。

 

まとめ

以上!Amazonのカスタムソリューションの具体的事例について紹介してきます。

もちろん、これはあくまで一例にすぎませんし、その他にもAmazon のクリエイティブチームと共同でAmazonと連携するオリジナルコンテンツを開発した事例などもあります。

上記のような既存コンテンツを活用しても良いですし、オンラインとオフラインに関わらず新しいアイデアで自社独自のオリジナルコンテンツを作成し、企画を実施しても良いですし、広告の可能性は無限大ということになります。

 

Amazonによる、顧客との接点のあらゆる場を活用した広告メディア開発、その展望にはまだまだ目が離せません。

 

まだまだ米国での実施が主ですが、日本でも活用できるサービスは数多くあります。

これを機に、是非とも4つのリテールプログラムについて勉強してみてはいかがでしょうか?

 

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