スポンサープロダクト広告のマニュアル商品ターゲティングにおいて売れるターゲット商品を見つける方法

スポンサープロダクト広告

「スポンサープロダクト広告のマニュアル商品ターゲティングってどうやって使えば良いの?」

「商品ターゲティングを使ってみたいけど、設定するターゲット商品ってどうやって選べば良いの?」

こんなことでお悩みの広告運用担当者も多いのではないかと思います。

ということで本日は、スポンサープロダクト広告のマニュアル商品ターゲティングにおいて売れるターゲット商品を見つける方法についてお伝えしたいと思います。

 

まず初めに基本的事項を説明しておくと、スポンサープロダクト広告にはオートターゲティングとマニュアルターゲティングの2つの広告運用手法があります。

簡潔に言うと、オートターゲティングとは運用をAmazonに丸投げするターゲティング手法であり、マニュアルターゲティングとは運用担当者がキーワード設定からCPC設定まで全てを一貫して行うターゲティング手法になります。

簡単にまとめると下記のイメージですね。

 

(1)オートターゲティング : 自動で運用

(2)マニュアルターゲティング : 手動で運用

 

恐らくはスポンサープロダクト広告のオートターゲティングで運用している方が多いと思いますが、ROASを改善させるためにはマニュアルターゲティングも並行して活用し、広告を運用することをオススメいたします。

そして数あるターゲティング手法の中から、本記事では商品ターゲティングの活用法に絞って記事を書いていきます。

「商品ターゲティングって何??」と思われる方も、心配はございません。

本記事の通りに分析を行い、ターゲット商品を選定すれば、商品ターゲティングにおいてもしっかりと成果を出すことが可能になります。

Amazonの広告運用をなんとなくやっていたけれど、イマイチ商品ターゲティングを活用仕切れていなかった…という方は是非ともご覧ください!

 

目次
スポンサープロダクト広告商品ターゲティングとは?
まずはオートターゲティングを利用し、データを収集する
商品ターゲティングにて、オートターゲティングで効果の高かったターゲット商品を入力する
その他、商品ターゲティングにおいて売れるターゲット商品の見つけ方
まとめ

スポンサープロダクト広告商品ターゲティングとは?

まず初めに、スポンサープロダクト広告商品ターゲティングとは何か??について説明したいと思います。(ご存知の方は読み飛ばしていただいて構いません)

スポンサープロダクト広告には全自動で運用されるオートターゲティングと、手動で運用をするマニュアルターゲティングの2種類が存在し、そのうちマニュアルターゲティングにはキーワードターゲティングと商品ターゲティングの2種類のターゲティング手法が存在します。

…と言われましてもわかりにくいと思いますので図式化すると、下記のようになります。

 

本記事では上記のうち、スポンサープロダクト広告マニュアル商品ターゲティングにテーマを絞り、どのようにしてターゲット商品を選べば良いのか?について記事を書いていきたいと思います。

ちなみに、商品ターゲティングのキャンペーン設定は、スポンサープロダクト広告マニュアルターゲティングの設定画面にて、「商品ターゲティング」(Individual Products)を選択すると設定することができます。

 

 

上記画像をご覧になればわかる通り、商品ターゲティングでは特定の商品別に広告を出稿することができます。

例えばiPhone11のスマホケースを販売したいのであれば、「iPhone11」をターゲットに選択して、iPhone11に直接広告を当てることができるわけです。

特定の商品に対して広告を出すわけですから、競合商品が明確な場合や、「この商品を買う人ならこの商品も買うだろう…」という憶測がある場合に有効なターゲティング手法となります。

以下は、「どのような商品に広告を出稿すれば良いのか??」そのターゲット商品を選ぶ方法について解説していきたいと思います。

 

まずはオートターゲティングを利用し、データを収集する

とはいえ、最初はどんな商品をターゲットに設定すれば良いのか全くわからない方がほとんどだと思います。

とりあえず広告を出稿してみないことには、どんな商品が効率よく売れるのか、どんなターゲット商品から流入があるかがわからないですからね…

ということで、商品ターゲティングでの運用を開始する前に、まずはオートターゲティングで広告を運用し、反応の良かったターゲット商品を抽出しましょう。

オートターゲティングでの運用期間は大体2週間程度あれば十分ではないかと思います。

オートターゲティングにて2週間ほど広告を配信して運用データが蓄積されたら、管理画面より検索キーワードレポートをダウンロードし、広告表示回数(インプレッション数)やクリック数、コンバージョン率、クリック率を分析し、広告効果の高いターゲット商品を収集します。

 

※検索キーワードレポートはどこからダウンロードできるのか?どのように分析するのか?など、レポートの活用法と分析法につきましては下記記事に詳細をまとめておりますので、詳細は下記記事をご覧ください。

Amazon広告のダウンロードレポートの見方と分析法を解説します。

 

なお、検索キーワードレポートの分析にあたっては検索キーワードとターゲット商品を区別しなければならないのですが、

 

b0003v******

44440*****

 

のように、ただの文字列になっているキーワードがターゲット商品ということになります。

レポートでは、下記のようにbや4から始まる文字列が複数出てくると思います。これらの文字列がターゲット商品ということです。

 

 

iPhoneをオートターゲティングにて広告配信したのであれば、「iPhone オススメ」などのキーワードとは別に、「b0003v******」や「44440*****」などのキーワードからもCVが発生していると思います。こうした文字列のキーワードを抽出して、その中から広告効果の高いターゲット商品(文字列)を見つけましょう。

 

どのような指標で広告効果が高いと判断するかは各運用担当者のKPIに委ねられるところではあると思いますが、一般的にはCV数やACOSで判断することが多いかと思います。

例えば私であれば、「ACOS20%以下」などと明確に数値で区切りを決めて、広告効果の高いターゲット商品(文字列)を選定します。

データ分析とターゲット商品(文字列)選定が終わりましたら、広告効果の高いキーワード商品の組み合わせを「商品ターゲティング」にて運用し、売上とROASを最大化していくわけです。

 

商品ターゲティングにて、オートターゲティングで効果の高かったターゲット商品を入力する

上記のプロセスを通じて、オートターゲティングにて効果の高かったターゲット商品一覧を抽出できたことだろうと思います。

それらのターゲット商品を商品ターゲティングにおいて運用し、手動でCPC調整をすることで、さらに効率的な運用が期待できます。

ということで、オートターゲティングに効果の高かったターゲット商品を商品ターゲティングにおいて設定しましょう。

商品ターゲティング設定画面において、下記項目に入力します。

 

 

個々の商品リストを入力すれば、ターゲット商品が追加されるはずです。

こちらに入力した商品リストはオートターゲティングで既に成果が出ているターゲット商品群ということですから、マニュアル商品ターゲティングにおいて手動で運用をすることで、さらに効率的できめ細かな運用が可能になるということです。

 

その他、商品ターゲティングにおいて売れるターゲット商品の見つけ方

以上がオートターゲティングの分析による売れるターゲット商品の見つけ方でした。

しかし、それ以外にもオートターゲティングではカバーしきれなかったターゲット商品を見つける方法はありますので、以下、その方法をお伝えしたいと思います。

 

自社商品と同機能、同価格帯の競合商品をリストアップする

まずは敵を知ることから。

ということで、自社商品の競合となる他社商品をいくつかリストアップしましょう。

 

例えば、デジタルカメラを販売したいのであれば、自社のデジタルカメラと同機能、同価格帯の商品をいくつかリストアップしましょう。

また、その時はできればですが自社商品とほぼ同機能で、少し高価格な商品であれば良いでしょう。

やはり消費者は商品を安く買いたいと思うものです。同機能で、より安い価格の商品の広告が掲載されていたら、そちらに惹かれてしまうのは消費者心理というものでしょう。

価格的競争力がある商品は商品ターゲティング広告に向いています。同機能の商品が出回っており、かつその商品よりも安く提供できるなら、商品ターゲティング広告が成功する可能性は高いです。

従って、まずは自社商品と同機能、同価格帯の競合商品をリストアップ。少し余裕があるなら自社商品とほぼ同機能で、少し高価格な商品をリストアップしてみましょう。

 

自社商品に関連する商品をリストアップする

他社の類似商品が見つからない場合は、関連する商品でも良いでしょう。

 

例えば、iPhoneXSのスマホカバーを売りたいのであれば、iPhoneXSをリストアップしても良いでしょう。

これは、「iPhoneXSが欲しいのであれば、iPhoneXSのスマホカバーも欲しいのではないか」という仮説に基づくものです。

 

同機能、同価格帯の商品だけでなく、その商品と一緒に購入される商品にターゲティングをすることも商品ターゲティング広告を効果的に利用する方法の一つということです。

 

過去に配信していたキャンペーンのキーワード分析をする

こちらはオートターゲティングの分析になりますが、キーワードレポートをダウンロードして、過去に配信していたキャンペーンのキーワード分析をしてみましょう。

過去のキーワードレポートは、「広告レポート」「レポートを作成」からダウンロードすることができます。

 

 

こちらのレポートで、検索キーワード一覧を分析してみましょう。

すると、競合他社の商品キーワードが検索キーワードに紛れ込んでいることがあります。

 

検索レポートのキーワードをくまなく分析することによって、予期せぬ競合他社の商品が見つかるかもしれません。

時間が許すのであらば、オートターゲティングの検索キーワードも目を通すようにしておきましょう。

 

まとめ

以上、「スポンサープロダクト広告のマニュアル商品ターゲティングにおいて売れるターゲット商品を見つける方法」でした。

毎日運用をしていると、売上が頭打ちになってきたりすることがあると思います。

そんな時は、商品ターゲティング広告で新たなキャンペーンを作成することで、競合商品からのマーケットシェアを奪い、売上を伸ばすことも考えてみましょう。

上記の手法を用いれば、少なくともオートターゲティングと同等の成績で広告運用を行うことが可能でしょう。

 

とはいえ、上記のような運用を全て自社で実践しようと思うと非常に工数がかかると思います。

事実、他の仕事もたくさんある中で競合商品の分析、大量の検索キーワードレポートの分析に時間を取られるなんて勿体無いことこの上ないですからね….

 

そのため、そんな方々のために、弊社ではAmazonの広告運用ノウハウを活用し、お客様のビジネス目的とAmazon Advertising広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

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