マニュアルターゲティングを活用してスポンサープロダクト広告のROASを改善させる方法

スポンサープロダクト広告

スポンサープロダクト広告にはオートターゲティングとマニュアルターゲティングの2つの広告運用手法があります。

簡潔に言うと、オートターゲティングとは運用をAmazonに丸投げするターゲティング手法であり、マニュアルターゲティングとは広告主がキーワード設定から価格設定まで全てを一貫して行うターゲティング手法になります。

簡単にまとめると下記のイメージですね。

 

(1)オートターゲティング : 自動でキーワードを設定

(2)マニュアルターゲティング : 手動でキーワードを設定

 

恐らくはスポンサープロダクトの広告運用はオートターゲティングに設定している方が多いと思いますが、ROASを改善させるためには絶対にマニュアルターゲティングで広告を運用することをオススメいたします。

 

ということで本日は、マニュアルターゲティングを活用し、スポンサープロダクト広告のROASを改善させる方法についてお話ししていきたいと思います。

 

まずはオートターゲティングを利用し、データを収集する

とはいえ初めからマニュアルターゲティングで運用しても、データがなければキーワード設定も価格設定もどうすれば良いかわからないと思います。

広告を出稿してみないことには価格がいくらなら商品が効率よく売れるのか、どんなキーワードで流入があるかがわからないですからね…

ということでまずはオートターゲティングで広告を運用し、反応の良かったキーワードを抽出しましょう。

そして、管理画面より広告レポートをDLしキーワードごとの広告表示回数(インプレッション数)やクリック数、コンバージョン率、クリック率の高いキーワードや売り上げに繋がったキーワードなどを収集します。

次に、それらのデータを分析し、クリック率の高いキーワードや売り上げに繋がったキーワードを精査していきます。

そして、売り上げが向上する可能性の高い商品とキーワードの組み合わせを「マニュアル」で運用し、売り上げとROASを最大化していくわけです。

 

ACoSが悪化している商品を除外する

次に、全商品のACoS*を見てみましょう。

もしあなたが複数の商品をAmazonで広告配信している場合、商品の中でも売上効率の良い商品、悪い商品が出てくるはずです。

そこで、ACoSを参照することで、売上効率の良い商品と悪い商品を選別しましょう。

 

*ACoS=広告費用÷売り上げ(数字は小さければ小さいほど良いです。)

 

ベストなAmazon広告運用を続ける為に、ACoSが高くなっているキャンペーンを停止または金額調整、はたまた除外する必要があります。

例えば、下記キャンペーンを例に考えてみましょう。

 

 

上記において、上の商品の売上高広告比率(ACoS)は100%を超えており、Amazon広告費が売り上げを超えてしまっています。

その反面、下の商品は売上高広告比率(ACoS)が3.74%と非常に理想的な数値でAmazon広告運用が進んでいます。

 

売上高広告比率(ACoS)が100%を超えている商品に関しては、売上以上に広告費用がかかっているということであり、売れば売るほど赤字になってしまう商品です。

こうした商品は一度入札単価を下げる事で調整する事が可能ですし、それでもACoSが改善されない場合はこの商品のAmazon広告出稿自体を取りやめ、効果の良い商品に絞ってAmazon広告出稿を続けましょう。

 

効果の良くない商品もAmazon広告配信される際はその商品を別キャンペーンに分け、低予算でAmazon広告配信を行いましょう。

 

入札額を調整する

次に、各商品の入札額を調整しましょう。

様々な企業が日々広告運用を行なっているため、毎日のようにベストな入札額は変動します。

例えば入札額を下げすぎるとAmazon広告上のインプレッションが減ったり、広告活用&オーガニックで上位表示させる事が難しくなります。この他、上位表示に固執するあまり入札額を高く設定しすぎると無駄にAmazon広告費を消費し、1日が始まった段階で総予算を使い切ってしまう事も多々あります。

 

そのため、最初に設定した入札額から、日々金額調整を行ってAmazon広告配信を行う必要があります。

具体的には、管理画面の「推奨入札額」タブを参考にして、実際のAmazon広告入札額を入力しましょう。

 

 

この数値を元に、日々のAmazon広告運用で入札額の調整を行い、予算の消化状況、Amazon広告における表示回数、狙いたいキーワードの表示位置を加味して、一番効果が出る入札額を探しましょう。

基本的にはAmazon側が推奨する入札額で問題ないとは思いますので、基本的にはAmazonの指示に従いつつ特に売り上げを上げたい!or上位に必ず表示させたい!という商品がある場合は、Amazon広告に置ける入札額を高めに設定しましょう。

 

まとめ

以上、スポンサープロダクト広告でのマニュアルターゲティングの活用手法をまとめると、

 

1.まずはオートターゲティングでデータを収集

2.売り上げが向上する可能性の高い商品とキーワードの組み合わせを見つけ、「マニュアル」で運用する。

3.ACoSが悪化している商品の金額調整ないしは出稿停止を検討する

4.商品ごとの入札額を調整する

 

ということになります。

以上の手法を各商品ごとに実践することで、ROASは劇的に改善します。

実際にROASを劇的に改善させた家電メーカー様の事例につきましてもこちらの記事(Amazonスポンサープロダクト広告を利用し、ROASの改善に成功した某家電メーカーの事例)で取り上げておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

 

Amazonスポンサープロダクト広告はAmazonのアルゴリズムに任せる事で、一定の効果を出す事が可能ですが、途中で行き詰まってしまう可能性も大いにあります。その為、日々管理画面を見て、調整・運用を進めてPDCAを回すことが必須と考えられます。

弊社ではAmazonの広告運用ノウハウを活用し、お客様のビジネス目的とAmazon Advertising広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

先ほどの事例にもありましたが、弊社では数多くの企業様のROASを劇的に改善させることに成功してきました。

長年の経験から、弊社には他社には絶対に真似できない広告運用ノウハウが蓄積されております。

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