オートターゲティングの広告費露出を効率よく抑える3つの方法

スポンサープロダクト広告

「とりあえずAmazonスポンサープロダクト広告のオートターゲティングで配信しているけど、予想よりも広告費が露出されすぎて、ACOSがとんでもなく高い状態になっている…」

こんなことでお悩みのAmazon広告運用担当者様も多いことだろうと思います。

 

さて、こんな時にみなさんならどうしますか?

 

予想よりも遥かに広告費が露出されてしまい、しかもそれに乗じて売上が思うように上がっていかないということで、キャンペーンの予算を引き下げるという戦術を取る方も多いのではないでしょうか。

 

確かに、キャンペーン予算を引き下げることは重要ですし、それで広告費を抑えることはできます。特に、ACOSが高く、売上効率の悪いキャンペーンの予算は引き下げるべきでしょう。

しかし、より効率よく広告費を削減しようと思えば、キャンペーンの予算を引き下げるだけの対応では不十分です。

もちろん、前提としてはキャンペーンの予算を引き下げることが重要なのですが、オートターゲティングといえど予算の引き下げ以外にもまだまだできることはたくさんあります。

 

ということで本日は、Amazonスポンサープロダクト広告オートターゲティングの広告費露出を効率よく抑える3つの方法について解説していきたいと思います。

 

そもそもAmazonスポンサープロダクト広告のオートターゲティングとは

まず初めに、Amazonスポンサープロダクト広告オートターゲティングの基本概念について押さえておきましょう。

「オートターゲティングなんか全自動だし、勉強することなんてないだろう!」

とお思いの皆さん、そんなことはありません。オートターゲティングであろうと特徴はありますし、運用できることはたくさんありますし、勉強すれば勉強するほど奥深いです。

詳しくは、Amazonスポンサープロダクト広告においてオートターゲティングで配信するメリットとデメリットという記事にて詳細を書いておりますので、本記事をご覧になる前に必ずこちらもご一読ください。

 

上記記事をご覧いただければわかると思うのですが、オートターゲティング最大のメリットは、広告配信制限がないため幅広いキーワードでの広告配信が可能であるということです。

すなわち、

 

「とにかくいろんなキーワードで広告を露出させたい!」

「とにかく配信量を伸ばしたい!」

 

という需要においてはオートターゲティングでの運用が最善ということになります。

ただ一方で、いろんなキーワードで広告露出が可能で、とにかく配信を伸ばすのに有用、運用は全自動ということは、広告費が予想よりも露出しすぎてしまう、効率の良い細かな配信ができないというデメリットもあるということです。

 

ということで以下、オートターゲティングで広告費が露出しすぎてしまった場合、広告費露出を効率よく抑えるためにはどうすれば良いか?3つの方法について解説していきたいと思います。

 

4種類のオートターゲティンググループの中でACOSの高いグループの配信を停止

1つ目にみなさんができることはこれです。

配信中のキャンペーンにおけるオートターゲティンググループ画面で、過去2週間〜1ヶ月くらいのスパンでACOSの悪いグループの広告配信を停止させましょう。

 

具体的には、下記画像をご覧ください。

 

 

上記画像のように、オートターゲティングであっても4種類のターゲティンググループの有効・停止切り替えと入札額調整を実施することができます。

上記画像では、「大まかな一致」グループにて広告費が露出されているにも関わらず売上が1円も出ておりません。ですから上記画像にて配信を停止しております。

 

また、「代替商品」のグループも売上高広告費比率9.25%と、このアカウントに限ってみればそこまで配信効率が良いわけではありません。

一方で「ほぼ一致」のグループに関しては売上高広告費比率が3.14%ですから、このグループの中では最も効率よく配信ができているということになります。

 

ですので、上記画像のキャンペーンの場合は「大まかな一致」グループの配信を停止させ、「代替商品」グループの予算を引き下げるのがよりベターな広告費削減の方法だということです。

 

このように、主には売上高広告費比率を見ながら、配信効率の悪い(売上高広告費比率の高い)グループの配信を停止、あるいは入札額を下げることで、キャンペーン全体の成績を底上げしながら広告費露出を抑えることができます。

 

オートターゲティングであっても、こうした調整をすることで配信効率を高めながら広告費露出を抑えることができるのです。

 

「キャンペーン設定」の入札額を下げる

予算調整ばかりしているとここが見過ごされがちなのですが、「キャンペーン設定」の項目から入札額の上げ下げを調整することができます。

下記画像の赤枠の部分ですね。(いわゆるCPCです。)

 

 

広告費を抑えるのであれば、「キャンペーン設定」のタブからそもそもの入札額も下げておくことも忘れないようにしましょう。

 

入札戦略の変更と掲載枠の入札額の調整

キャンペーン設定において「キャンペーンの入札戦略」「動的な入札アップとダウン」となっている場合があります。

また、同様に「広告枠ごとに入札を調整する」という項目において、入札額の引き上げ設定が「100%」などになっている場合があります。

(下記画像赤枠参照)

 

 

上記画像のままでは、いくら入札額を下げてもAmazonのAIによって自動的に入札額が上がってしまう場合があります。

ですので、広告費を抑えるとすれば下記画像のように

 

キャンペーンの入札戦略:ダウンのみ

広告枠ごとの入札調整:0%

 

 

と設定しておくのが望ましいでしょう。

これで、AmazonのAIによって勝手に入札単価が引き上がり、CPCが高騰し、広告費が露出されていってしまうということを防ぐことができます。

 

まとめ

以上!「スポンサープロダクト広告オートターゲティングの広告費露出を抑える3つの方法」について解説してきました。

「マニュアルターゲティングではないから何もやることがない!」なんてお考えの運用担当者の皆さん、それではツメが甘いです。

オートターゲティングであろうと、より効率の良い運用を求めれば、できることなど無限にあるのです。

 

ここまで読んでくださった方で、「ACOSを下げ、 ROASを上げるための具体的なオートターゲティング運用法について知りたい!」という方はこちらの記事(Amazonスポンサープロダクト広告のオートターゲティング運用方法)に詳細を書いておりますので、是非ともご覧いただけますと幸いです。

 

また、弊社ではAmazonの広告運用ノウハウを活用し、お客様のビジネス目的とAmazon Advertising広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

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