Amazon広告が2020年に圧倒的成長を遂げる理由をデータを用いて解説します。

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2020年1月30日(木)の引け後、Amazonが2019年第4四半期の決算を発表しました。

Amazonの決算内容自体については本記事では特段触れませんが、結果としては市場予想を遥かに上回る好決算により同日株価は時間外で+10%超と急騰しました。

 

上記のツイートをご覧いただければわかる通り、売上高は前年同期比20.8%増と、圧倒的な成長を見せております。

そして、その中でもAmazon広告の売上高の伸びは見過ごすことはできません。

 

Amazon広告の売上と成長について分析をしたこちらの記事によると、

 

“That brings the company’s annual advertising revenues in 2019 to roughly $14.1 billion, up 39% from $10.1 billion in 2018..”

(訳)「2019年のAmazon広告収入は約141億ドル。2018年の101億ドルから39%増加しました。」

引用元:”Amazon’s booming ad business grew by 40% in 2019″
https://marketingland.com/amazons-booming-ad-business-grew-by-40-in-2019-275312#.XjiwsitchE4.twitter

 

と、急成長を遂げております。

 

すなわち、Amazon広告は2019年のわずか1年間で前年同期比39%増の圧倒的成長を遂げたのです!!

 

Amazon広告市場が急成長しているという事実、これは紛れも無い事実でしょう。

 

そして、今年の2020年のAmazon広告市場はどうなるのか?という点についてですが、2019年度と同様、圧倒的な伸びを見せるのではないかと予測しております。

ということで本日は、Amazon発祥の地である米国、Marketing Landのこちらの記事を参考にしながら、Amazon広告が2020年に圧倒的成長を遂げる理由についてデータを元に解説をしたいと思います。

 

Amazon広告の現状と今後を知りたい方は、是非ともご覧ください!

(*引用元:https://marketingland.com/amazon-advertising-survey-2020-276201#.Xk0RWJB6QKs.twitter)

 

目次
2020年度には、企業のAmazon広告費予算はさらに拡大
今後市場が拡大するAmazon広告は?
Amazon DSP市場も拡大する可能性
Amazon広告運用の今後
まとめ

 

2020年度には、企業のAmazon広告費予算はさらに拡大

まず始めに、Amazon広告市場全体の2020年度予測を考えてみましょう、

2020年度には、企業のAmazon広告費予算はさらに拡大していく可能性が高いです。

米国のデータにはなりますが、なんと!Amazon広告主の81%が2020年度のAmazon広告費予算を増加する予定だと回答しております。

 

SAN JOSE – Eighty-one percent of current Amazon advertisers plan to increase their ad spend on the platform in the coming year, according to a Marketing Land survey of digital advertisers released Wednesday.

(訳)水曜日にリリースされたデジタル広告主のマーケティングランド調査によると、現在のAmazon広告主の81%は、来年にプラットフォームでの広告支出を増やす予定です。

 

このようなAmazon広告に対する成長への期待は2018年度にも同様に見られましたが、実際に2019年度には前年比39%の売上成長を実現したわけですから、2020年度も同様の成長が期待できると言えるでしょう。

これは米国の広告主に限った話ではありますが、日本にも一歩遅れてこの波が訪れることを考えれば、日本においてもAmazon広告の規模は年度を追うごとに拡大していくことだろうと思います。

 

今後市場が拡大するAmazon広告は?

では、Amazon広告の中でも特に市場が拡大するであろう広告はなんでしょうか?

同記事の中に、興味深いデータが示されておりました。

 

Most popular ad products. Unsurprisingly, Amazon’s search ad formats continue to be the most popular. Nearly 90% of advertisers are running Sponsored Products (87%), while 68% are running Sponsored Brands.

(訳)Amazonの検索広告フォーマットは引き続き最も人気があります。広告主のほぼ90%がスポンサードプロダクト広告を実行しており(87%)、68%がスポンサードブランド広告を実行しています。

 

2019年までのデータによると、Amazon広告主の87%がスポンサープロダクト広告を、68%がスポンサーブランド広告を活用しているとのことです。

 

このデータを見た私の所感としては、スポンサーブランド広告の利用割合が今後ますます高くなってくるだろうと予測しております。

現状では、弊社が運用代行を実施しているAmazon広告アカウントにおいても広告費予算のほぼ8割方をスポンサープロダクト広告が占めております。

一方で、スポンサーブランド広告をうまく活用することができているアカウントはまだまだ多くありません。

しかし、スポンサーブランド広告のクリエイティブが今後一層発展してくることを考えれば、その利用勝手の良さ、広告配置位置の優位性からスポンサーブランド広告そのものの重要性が増してくることは間違いありません。

従って、2020年以降はスポンサープロダクト広告のみならず、スポンサーブランド広告の市場がより拡大するのではないでしょうか?

 

そして、まだまだ発展途上の広告としては、下記のような記述がありました。

 

Video is certainly an area of opportunity. Video has the lowest adoption among Amazon’s ad products, via either self-service (31%) or managed service (28%).

ビデオはチャンスのある分野です。ビデオは、セルフサービス(31%)またはマネージドサービス(28%)を含め、Amazonの広告製品の中で最も普及率が低くなっています。

 

動画広告はAmazon広告の中で最も普及率が低いということです。

しかし、これから日本で動画市場がますます拡大していくことを考えれば、動画広告の普及率は今後ますます拡大することでしょう。

現状の普及率が低いからこそ、Amazon広告の中でも動画広告は今後特に市場が拡大していく分野ではないでしょうか?

 

Amazon DSP市場も拡大する可能性

さらに、同記事には下記のような記述もあります。

 

Among the advertisers surveyed, 16% do not sell products on Amazon but run display and/or video campaigns (managed or self-serve) via Amazon DSP, while 39% sell on Amazon via Seller Central (1P), 14% sell via Vendor Central (3P) and 30% sell via both programs.

(訳)調査した広告主のうち、16%がAmazonで商品を販売せず、Amazon DSPを介してディスプレイおよび/またはビデオキャンペーン(管理またはセルフサービス)を実行し、商品を販売しています。

 

上記の文章の前半部分には、Amazon広告を活用する16%もの広告主がAmazonで直接商品を販売するのではなく、Amazon DSPを介して商品を販売していると書かれております。

2020年以降は日本にもこうした流れはやってくるのではないでしょうか。

 

Amazon広告運用の今後

最後に、Amazon広告運用、キャンペーン管理の今後について見ていきたいと思います。

Amazon広告運用について、下記のような記述があります。

 

Who is managing Amazon advertising campaigns? Nearly 40% of those running Amazon campaigns — whether at an agency or in-house — said the campaigns are managed by a dedicated Amazon marketer or team. Twenty-eight percent said paid search marketers manage their Amazon campaigns, while 18% are managed by e-commerce marketers.

(訳)Amazonの広告キャンペーンを管理しているのは誰でしょうか? Amazon広告運用の約40%は、代理店であろうと社内であろうと、専任のAmazonマーケティング担当者またはチームによって運用されています。 それ以外では、28%がリスティング運用のマーケターによって運用されており、18%がeコマースマーケティング担当者によって運用されています。

 

こちらの記述もまた興味深い事実です。

社内であろうと社外であろうと、Amazon広告運用の40%がAmazon専門のチームによって運用されているとのことです。

 

確かに、Amazon広告もGoogleやFacebookなどの他プラットフォームとほとんど同様の仕組みで広告が配信されている面はあります。

しかしながら、やはりAmazon広告特有の仕組みというものは存在しますし、Amazon広告に特化した運用ノウハウというものがあります。

ですから、Amazon広告に詳しい専門チームがAmazonの広告を運用することで最も効率よく最大限の運用成果を上げることができると思いますし、今後ともその流れは加速していくことだろうと思います。

 

まとめ

以上!Market Land様の記事を翻訳、引用しつつ、Amazon広告市場の今後についてデータを見ながら論じてきました。

(*引用元:https://marketingland.com/amazon-advertising-survey-2020-276201#.Xk0RWJB6QKs.twitter)

 

結論から申し上げると、

 

・2020年以降もAmazon広告は市場拡大する可能性が高い

 

という1点につきます。

もちろん、将来は予測不可能ですから市場が衰退するという可能性もありますが、現状の市場の拡大具体を考えればその可能性は低いでしょう。

 

そして、Amazon広告運用の40%がAmazon専門のチームによって運用されているというデータがありましたが、この流れも今後ますます加速してくると思います。

Amazonプラットフォームの仕組みは日々移り変わり、広告も日々情報がアップデートされ、進化していきます。

そのため、Amazon広告運用の専門家のニーズというのはますます高まり、Amazon広告運用の専門チームがAmazon広告を運用するというのはもはや当たり前となってくるでしょう。

 

そして、弊社ではAmazonの広告運用ノウハウを活用し、お客様のビジネス目的とAmazon Advertising広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

今後市場が拡大するAmazon広告で先行者優位を獲得し、覇権を握るべく、Amazon広告の運用代行・コンサル・分析などは是非とも弊社にお任せください。

 

もちろん、商品詳細ページの作成やA+コンテンツの作成、ストアページの作成等もご要望あれば承っております。

Amazon広告運用のお手伝いを全力でさせていただきますので、Amazon Advertisingに関する広告運用・ご相談・お問い合わせは是非ともこちらまでお気軽にご連絡をお願いいたします!