Amazonで売れる商品詳細ページを作成する方法、「Retail Readinessのチェックリスト」を解説!

Amazon運用全般

「Amazonの商品詳細ページって、具体的に何を書けば良いの…?」

「Amazonの商品詳細ページが重要なのはわかるけど、どこに気をつければ良いの…?」

このような悩みをお持ちの方も多いと思います。

 

ターゲットを適切に絞り込み、どんなに素晴らしい広告を配信したとしても、肝心の商品詳細ページが

 

「カスタマーレビューがない」

「商品在庫がない」

「紹介文が何も記載されていない」

 

こんな状態だったらコンバージョンが発生する可能性は低いわけです。

すなわち、どんなに効果的な広告を配信しようとも、商品詳細ページが見劣りする状態であれば商品は売れないのです。

 

ということで本日は、Amazonスポンサー広告の認定資格を持つ私が、売れる商品詳細ページの作成方法、すなわち「Retail Readiness」のチェックリストについて解説してみたいと思います。

 

目次
Retail Readinessとは?
ASINとは?
Retail Readinessのチェックリスト
追加コンテンツの検討
まとめ

Retail Readinessとは?

皆さんは、「Retail Readiness」という単語をご存知でしょうか?

Amazon広告を出稿する以前に、そもそもAmazonで商品を販売する前の段階で絶対にチェックしておくべき事項なんですが、簡潔に言うと、

 

お客さんがAmazonで商品を購入するにあたって必要なすべての情報が商品詳細ページに掲載されていること、そして、商品の在庫が十分にあること

 

というのが、「Retail Readinessが十分」という意味になります。

すなわち、商品詳細ページに記載されている情報は十分か?商品在庫は十分にあるかどうか?を判断する基準になるものが「Retail Readiness」というわけです。

 

ということで本日は、Retail Readinessのチェックリスト、すなわちどのような商品詳細ページの状態で広告を配信するのが望ましいかについて具体的に解説していきたいと思います。

 

ASINとは?(ご存知の方は読み飛ばして構いません)

まず、Retail Readinessを理解する上ではASINについて理解しておく必要があるので、ASINについて解説します。

(ご存知の方は読み飛ばしていただいて結構です。)

ASIN(Amazon Standard Identification Numbe)とは、AmazonのSKU として使用され、すべての商品を識別するための固有の番号になります。

書籍におけるISBN(International Standard Book Number)をあらゆる商品に適用させたものであるといえますね。

ASIN はAmazon で販売されるすべての商品に割り当てられ、商品のバリエーション(サイズや色など)にもそれぞれ ASIN が指定されるため、ASINさえわかればその商品を特定できるということになります。

 

商品詳細ページの「登録情報」の項目にて、誰でも商品のASINを確認することができます。

下記画像の赤枠で囲った部分ですね。

 

 

上記画像ではぼかしを入れているので詳細のASINは見えませんが、実際にAmazonのサイトにて商品詳細ページの登録情報欄を確認すれば、全ての商品のASINを確認することができます。

 

Retail Readinessのチェックリスト

次に、本題である「Retail Readinessのチェックリスト」、すなわち、「商品詳細ページに記載されている情報が十分かどうかのチェックリスト」について解説をしたいと思います。

 

商品詳細ページの各項目について解説していきます。

 

商品画像

まずは真っ先にユーザーの目に入るであろう、商品画像。

Retail Readinessのためには、最低限でも下記5条件を満たしておくことが望ましいでしょう。

 

・画像が商品と一致していること
・画像は鮮明でプロ仕様の画質であること
・主な商品機能を示す画像を追加すること
・複数の角度から撮影した商品画像があること
・動画を活用する場合も機能訴求などを正確に

 

当たり前と思われるかもしれませんが、この基本的なことができていない商品詳細ページ、実は結構多いです。

商品が不鮮明で素人が撮影したような画像であったり、そもそも画像が1枚しか存在せず、商品の全容がつかめなかったり…そういった商品画像は非常に多いです。

画像や動画を複数追加して、商品の機能や利用方法をユーザーにわかりやすく訴求することが重要です。

ユーザーが商品詳細ページにアクセスした時に商品の全容がわかるような画像になっているかどうか?プロ仕様の画像になっているかどうか?今一度チェックしてみましょう。

 

商品名と説明文(紹介文)

次に重要なのが、商品名と説明(紹介文)です。

Retail Readiness のためには商品の正確な説明はもちろんのこと、主要な機能、サイズ、色などに関する詳細な情報も記載する必要があります。

記載する項目としては、ざっくり分けて

 

①商品名
②商品の箇条書き
③商品説明文
④商品紹介コンテンツ

 

の4種類あり、1項目に対して500文字まで記載する事が可能です。

ただし、商品情報をただ羅列するだけで、伝えたい点をはっきりさせずにフルで500字入力するだけではユーザーが長文に飽きて離脱してしまう可能性もあります。

 

正確な説明と詳細情報はもちろんのこと、ユーザーファーストの文章を執筆しましょう。

 

カスタマーレビューと星評価

Retail Readiness のためにはカスタマーレビューと星評価も重要です。

皆さんも、ある商品を購入しようと思ってAmazonの商品詳細ページを閲覧した時、そこにカスタマーレビューと星評価が一切ついていなかったらどんな気持ちになるでしょうか?もしくは、低評価ばかりのカスタマーレビューだったらどう思うでしょうか?

 

恐らくは、「この商品大丈夫か…?」と不安に思うのではないかと思います。

 

ですので、星評価とカスタマーレビューを増やすというのはRetail Readinessのためには必要不可欠となります。Amazon公式が推奨している星評価とカスタマーレビューの基準は下記の通りです。

 

・3.5 以上の星評価
・15本以上のカスタマーレビュー

 

上記の数字を目安にすると良いでしょう。

 

在庫

「在庫」もRetail Readiness のためには重要な要素です。

こちらも皆さんがAmazonで買い物をする立場になって考えていただきたいのですが、商品詳細ページに記載の「在庫」がもし0であるならば、せっかくのお客さんをみすみす逃すことになってしまうのです。

 

カスタマーの購入体験を損なわないためにも、また売上の機会損失を避けるためにも、常に在庫が補充されている状況にしておきましょう。

 

ショッピングカートボックス

「カートを取る」とも言いますが、Retail Readinessのためにはカートボックスを獲得しておく必要があります。

ベンダーの場合、「Amazon が商品を販売」と表示されていればカートを獲得していることになります。具体的には、下記画像をご参照ください。

 

 

上記画像で、

 

「この商品はAmazon.co.jpが販売、発送します。ギフトラッピングを利用できます。」

 

という文言がありますが、この文言があれば、「カートを獲得できている」という状態ということになります。この状態がRetail Readinessの理想形ということですね。

カートを獲得できていない場合の対処法はこちらの記事(Amazonショッピングカートボックスを獲得する方法)に記載しておりますので是非ご覧ください。

 

追加コンテンツの検討

さて、以上がRetail Readinessのチェックリストになりますが、上記を満たした上でさらに効果的な商品詳細ページを作成しようと思ったら、下記のような追加コンテンツの使用を検討することをオススメいたします。

 

A + 商品紹介コンテンツを使用

A+コンテンツとは、Amazonの商品紹介コンテンツになります。

ベンダーにおいてのみ利用できるコンテンツなのですが、Amazonが用意したテンプレートを活用して独自の商品紹介コンテンツを作成することができます。

A+コンテンツを作成することにより、商品の詳細や仕様、お客さんからよくいただく質問への回答を画像とテキストを用いて表現することで問い合わせ件数を減らし、ユーザーの購買意欲を高めることができます。

また、商品のみならずそのブランドについてのさらに詳しい解説や紹介をすることも可能になります。

 

ストアページの活用

ストアページに関しては全てのベンダーと登録済みブランドの所有者である出品者が利用することができます。

テンプレートのレイアウトを活用し、Amazon内に独自のLPを作成することができます。

ストアページに関しての詳細はこちらの記事(Amazonストアページとは?活用法と分析法をわかりやすく解説!)に記載しておりますので、ご興味ある方は是非ともご覧ください。

 

まとめ

以上!「Amazonで売れる商品詳細ページを作成する方法」、すなわち「Retail Readinessのチェックリスト」について詳細を解説してきました。

 

ただし、商品詳細ページを作り込むだけでユーザーを集客できるようになれるとは限りません。商品詳細ページを作り込んでも集客に苦戦する場合は、Amazon広告を出稿することも視野に入れる必要性が出てきます。

 

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もちろん、商品詳細ページの作成やA+コンテンツの作成、ストアページの作成等もご要望あれば承っております。

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