初心者が事前に抑えておくべきAmazon広告運用の3つのポイント

Amazon運用全般

こんにちは!TAMKOにてAmazon広告運用を担当しております三須です。

Amazon広告の市場規模は現在進行形で拡大し続けており、アフターコロナにおいてもその市場は今後とも拡大し続けることだろうと思います。

事実、コロナ渦の真っ只中において発表されたAmazonの2020年度Q1決算によると、GoogleやFacebookの広告収益が減速傾向にある中、Amazonの広告ビジネスは加速し続けています。

 

 

こちらは私のツイートですが、GoogleとAmazonの2020年度Q1決算を見比べてみると、なんと!すでにYouTube広告とAmazon広告は同程度の規模になっているということです。

 

一昔前の感覚からしたら考えられませんよね…

 

アフターコロナにおいてオンラインでモノを購入する人が今後も増えていくということを考えれば、Amazon広告の市場規模はますます拡大し、Amazon広告運用の重要性はますます増してくるのではないかと想定されます。

 

ということで本日は、これからAmazon広告運用を始めようという運用初心者の方に向けて、事前に絶対に知っておくべきAmazon広告運用のポイントを3つ、わかりやすく解説していきたいと思います。

メーカーのWeb広告担当者の方にとっても、広告代理店のAmazon広告運用担当者の方にとっても参考になると思いますので、是非ともご覧いただければ幸いです。

では、見ていきましょう!

 

「そもそもAmazon広告ってなに??」「Amazon広告にはどんな種類の広告があるの?」という方は、事前に下記記事を読んでいただければ幸いです。Amazon広告の概要がわかります。

Amazonのリスティング広告とは?Amazon内で広告を出稿できるAmazonスポンサー広告について解説!

 

目次
Retail Readinessに基づき商品詳細ページを充実させる
広告キャンペーン構成を徹底的に考える
初めの2週間はオートターゲティングでのデータ収集に務める
まとめ

Retail Readinessに基づき商品詳細ページを充実させる

まず、Amazon広告運用を始める際に最初に確認していただきたいことはこちら。

何よりもまず始めに、Amazonの商品詳細ページを充実させましょう。

 

Amazonの商品詳細ページとは、Amazonで商品を購入する画面のことです。下記画像ですね。

 

 

ターゲットを適切に絞り込み、どんなに素晴らしい広告を配信したとしても、肝心のこちらの商品詳細ページが

 

「カスタマーレビューがない」

「商品在庫がない」

「紹介文が何も記載されていない」

 

こんな状態だったらコンバージョンが発生する可能性は低いわけです。

皆さんも、Amazonを利用する一ユーザーとして、商品紹介文が何も記載されていなかったり商品在庫が無いページから商品を購入しようと思うでしょうか?いえ、思わないでしょう。

 

すなわち、どんなに効果的な広告を配信しようとも、商品詳細ページが見劣りする状態であれば商品は売れないのです。

 

ですので、兎にも角にも広告配信前に「商品詳細ページを完全な状態にしておくこと」、こちらが結果を出すために必要十分なのです。

そして、

 

「お客さんがAmazonで商品を購入するにあたって必要なすべての情報が商品詳細ページに掲載されていること、そして、商品の在庫が十分にあること」

 

という状態を、Amazon公式では「Retail Readinessが十分」と表現しています。

 

すなわち、商品詳細ページに記載されている情報は十分か?商品在庫は十分にあるかどうか?を判断する基準になるものが「Retail Readiness」というわけです。

 

以上の理由から、Amazonにて広告運用をする際は必ず、Retail Readinessに基づき商品詳細ページを充実させるところから始めましょう。

では、「具体的にどのような商品詳細ページを完成させれば良いの??」というと、詳細を下記記事にて網羅的に解説しておりますので是非とも下記記事をご覧ください。

 

*関連記事

Amazonで売れる商品詳細ページを作成する方法、「Retail Readinessのチェックリスト」を解説!

 

広告キャンペーン構成を徹底的に考える

上記を参考にして商品詳細ページを完成させたら、お次は広告配信をする際の広告キャンペーン構成を徹底的に考えましょう。

Amazonの広告運用を開始するにあたって、「よくわからないけど、とりあえず商品をぶち込んで広告を配信してみる」という方が非常に多いです。

 

しかし、広告キャンペーンを適当に作ってしまうと、広告効果が半減するほか、広告配信を開始してからの管理が非常に煩雑になります。

何も考えずに広告キャンペーンを作ると、あとで後悔することになるのです。

ですので、まずは徹底的に広告キャンペーン構成を考えるところから始めましょう。

 

では、「どのような構成で広告キャンペーンを作成すれば良いの??」と申しますと、極論を言えば1キャンペーン1商品が理想です。

 

わかりやすく図で表現すると、下記のようなキャンペーン構成が最も理想的です。

 

 

こちらのキャンペーン構成でなぜ運用の成果が出るのか?

理由を簡単に申し上げますと、1つ1つの商品に対するトラフィックが増加するからです。(この表現の意味が現状わからないという方は、わからないままでも構いません。経験を積むにつれてわかってくると思います。)

 

1キャンペーン1商品という構成についてはAmazon公式でも推奨されていることですので、できうる限りで1キャンペーン1商品という構成にすることが運用において最も望ましいという結論になります。

 

なお、キャンペーン最適化例としては、下記のようなキャンペーン構成案が望ましいです。

 

 

上記は最も理想的なキャンペーン構成です。

商品(ASIN)1つにつき1キャンペーン(広告グループ)を作成し、さらにキャンペーンをターゲティングごとに分けるという構成ですね。

 

こちらのキャンペーン構成を元に、広告運用を開始する前に事前にキャンペーン構成を考えてからキャンペーン作成をやってみましょう。

 

なお、理想的なキャンペーン構成についての詳細については下記記事にて書いておりますので、もっと詳しく知りたい方は是非とも下記記事をご覧ください。

 

*関連記事

Amazon広告における1キャンペーンあたりの適切な商品数は?極論、1キャンペーン1商品が理想です

 

初めの2週間はオートターゲティングでのデータ収集に務める

Amazonのスポンサープロダクト広告にはオートターゲティングマニュアルターゲティングの2種類の広告運用手法があります。

簡潔に言うと、オートターゲティングとは運用をAmazonのAIに丸投げするターゲティング手法であり、マニュアルターゲティングとは広告主がキーワード設定から価格設定まで全てを一貫して行うターゲティング手法になります。

細かいことは抜きにして、オートターゲティングとマニュアルターゲティングの違いについて一言でまとめると下記のイメージですね。

 

(1)オートターゲティング : AIによる自動でのキーワード設定と自動広告配信

(2)マニュアルターゲティング : 広告主による手動でのキーワード設定と手動広告配信

 

お客さんの中には、最初からマニュアルターゲティングでの広告配信をされる方も少なくありません。

しかし、今までAmazonにて広告配信をしたことがない、かつAmazonにおける購買データが存在しないのであれば、まずはAIによる自動広告配信であるオートターゲティングを活用するのが先決です。

 

なぜなら、マニュアルターゲティングとは手動でキーワード設定をするターゲティング手法のことであり、過去データの蓄積がない限りはゼロから手動ターゲティングで売れるキーワードを予測することなどほぼほぼ不可能だからです。

まあ、確かに各種キーワードツールを活用すれば過去の配信データがなくとも売れるキーワードを予測することはある程度は可能かもしれませんが、その労力と手間を考えれば効率が悪いので、まずはAIによる自動配信であるオートターゲティングを活用し、Amazonでの購買データの収集をすべきです。

 

オートターゲティングにて約2週間ほど広告を配信し、データを集積させておけば、そのデータに基づいて手動でのマニュアルターゲティングでのキャンペーン構成、キーワード設定、運用方法を考えることができます。

 

ちなみに、オートターゲティングの具体的な運用方法について下記記事にまとめておりますので、詳細は下記記事をご覧ください。

 

*関連記事

Amazonスポンサープロダクト広告のオートターゲティング運用方法

 

さらに、オートターゲティングデータで2週間ほど配信したとして、そのデータをどのようにデータを抽出して、どのデータをどのように活用して運用に活かせば良いのか??その具体的方法については下記記事にてまとめておりますので、詳細は下記記事をご覧ください。

 

*関連記事

マニュアルターゲティングを活用してスポンサープロダクト広告のROASを改善させる方法

 

まとめ

以上!「初心者が事前に抑えておくべきAmazon広告運用の3つのポイント」についてまとめてきました。

 

結論としては、Amazonの広告運用は事前準備が最重要ということです。

 

細かいキーワード設定やら広告単価設定など運用の面についてはあくまで副次的な面に過ぎず、本質は

 

・Retail Readinessに基づき商品詳細ページを充実させること

・キャンペーン構成を事前に徹底的に考え、今後の管理をしやすくしておくこと

・オートターゲティング等で事前に購買データを入手しておくこと

 

の3点にまとめられます。

 

ただし、

 

「普段の業務で手一杯だし、さすがに商品詳細ページやキャンペーン構成、それにキーワードデータの収集までは考えてられないよ…」

 

と思われる方も多いと思います。

 

そんな場合は、

 

「キャンペーン構成をどうするか?」

「そもそも、Amazonで広告配信をすべきなのか??」

 

という点まで、ゼロベースで構いませんので是非とも弊社にご相談ください。

 

弊社ではAmazonの広告運用ノウハウを活用し、お客様のビジネス目的とAmazon Advertising広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

Amazon広告が代理店に開放される2018年以前から運用を実施しており、弊社への運用の切り替えでROASが2倍になったケースや、CPAが1/2程度に抑えられたクライアント様もいらっしゃいます。

運用のお手伝いを全力でさせていただきますので、Amazon Advertisingに関する広告運用・ご相談・お問い合わせは是非ともこちらまでお気軽にご連絡をお願いいたします!

 

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