Amazonスポンサープロダクト広告においてオートターゲティングで配信するメリットとデメリット

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Amazonスポンサープロダクト広告のオートターゲティングとは、ターゲティングを全自動で運用してくれる広告運用方法になります。

 

すなわち、こちらでキーワードやカテゴリーの設定をする必要がなく、コンピューターが全自動でAmazon広告の運用をしてくれるということです。

ですので、日々の運用を管理する時間がない方にとっては全自動で運用を行ってくれるオートターゲティングはとても心強い味方になってくれると思います。

ただし、細かいキーワード設定やキーワードごとの予算額調整ができないため、細かな運用をするには不向き…それがオートターゲティングです。

 

ということで本日は、Amazonスポンサープロダクト広告においてオートターゲティングで広告を配信することのメリットとデメリットについてまとめてみたいと思います。

オートターゲティングかマニュアルターゲティングかで広告配信のやり方を迷っている皆さん!ぜひご覧ください!

 

そもそもスポンサープロダクト広告とは?

まずは基本的事項から。

オートターゲティングとマニュアルターゲティングという、スポンサープロダクト広告の2つの運用手法についてご存知でない方はこちらの記事に基本事項をまとめておりますのでまずはこちらをご覧ください。

上記記事をご確認いただき、スポンサープロダクト広告のオートターゲティングについて理解していただきましたら、下記、具体的にオートターゲティング運用のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

 

オートターゲティング運用のメリット

まず始めに、オートターゲティングで運用をすることのメリットについてまとめてみたいと思います。

基本的には、コンピューターに自動で任せるということですので日々の運用管理が楽になる代わりに細かな運用ができなくなるという点に集約されます。

以下、オートターゲティングで運用をするメリットについて3点挙げたいと思います。

 

日々の運用管理が簡易である

1つ目のメリット。これが最大のメリットかもしれません。

キーワード選定と広告配信を全自動で行ってくれるので、日々のメイン作業は予算額調整になります。

 

予算額調整というのは、下記画像のように4種類のターゲティンググループの有効・停止切り替えと入札額調整を実施するということです。

 

 

上記画像のように、オートターゲティングの日々の運用は日々の入札額調整と予算額調整がメインの運用になります。

ですので第一のメリットとしては、日々の運用作業が入札額調整と予算額調整くらいであるため、運用管理が簡易的であるということが挙げられます。

 

幅広いキーワードでの広告配信が可能である

第二のメリットは、オートターゲティングには広告配信制限がないため、幅広いキーワードでの広告配信が可能であるということです。

すなわち、

 

「とにかくいろんなキーワードで広告を露出させたい!」

「とにかく配信量を伸ばしたい!」

 

という需要においてはオートターゲティング最善ということになります。

どのようなキーワードで運用して良いかわからない初期段階なども、まずはオートターゲティングで運用してみるのが良いかもしれませんね。

 

幅広いデータを収集することが可能である

最後は、オートターゲティングで数週間運用をすれば、幅広いデータを収集することが可能であるということです。

検索キーワード自体は、Amazon管理画面の「レポート」からダウンロードすることができます。

 

 

上記画像のように指定して左下の「レポートを作成」ボタンをクリックすることで検索キーワードレポートが作成されますので、そのデータをもとに

 

「どのようなキーワードで広告が配信されたのか?」

「どのようなキーワードで最も売上を上げることができたのか?」

 

を具体的に分析することができます。

そして、オートターゲティングにて具体的に効果のあるキーワードを分析できたら、こちらの記事(マニュアルターゲティングを活用してスポンサープロダクト広告のROASを改善させる方法)にもある通り、マニュアルターゲティングを活用することで全体の広告配信効率をさらに高めることができます。

 

オートターゲティング運用のデメリット

では次に、オートターゲティングの運用のデメリットについて見ていきたいと思います。

基本的にはメリットの逆がデメリットということで、きめ細かな運用ができないという点が挙げられます。

以下、デメリットを2点挙げますので、具体的に見ていきましょう。

 

キーワードごとのきめ細かなターゲティング設定ができない

日々の運用管理が簡易的であるというお話を上で書きましたが、逆に考えれば、オートターゲティングでは細かなキーワード設定やキーワードごとの入札額調整などをすることができません。

ですので、特定のキーワードで広告配信をしたい場合や、きめ細かな運用をしたい場合には不向きなターゲティング手法になります。

また、オートターゲティングはただ広告配信量を伸ばしたいだけの時には有効ですが、広告を出稿する範囲が広いので細かなターゲティングができず、売れないキーワードもそのまま露出され続けてしまったりするので、効率が悪くなってしまう可能性があります。

 

ですので、ある程度オートターゲティングで配信をしてみて売れるキーワードデータを分析したら、マニュアルターゲティングに切り替えて売れるキーワードのみで広告配信をしてみるのも良いかもしれません。

マニュアルターゲティングを活用してROASを高める方法についてはこちらの記事(マニュアルターゲティングを活用してスポンサープロダクト広告のROASを改善させる方法)に記載しておりますのでご参照ください。

 

キーワードごとの入札額設定ができない

オートターゲティングではあらゆるキーワードを一律で配信をするわけですが、これは言い換えれば、特定のキーワードの入札額を高めることができない、という意味でもあります。

例えばオートターゲティングにて、ひときわROASの高い、配信効率の良いキーワードがあったとします。また一方で、いくら露出されても全く売上に繋がらないキーワードもあったとします。

しかし、オートターゲティングのままではROASの高いキーワードの入札額を高く設定して売上を伸ばし、あまりにもパフォーマンスの低いキーワードの入札額を下げて広告費を抑えるということができません。

 

ですので、細かなキーワードごとの入札額設定をしようと思えば、マニュアルターゲティングにて手動で細かいキーワード設定をし、入札最適化をすべきなのです。

 

マニュアルターゲティングでは購入したいキーワードのみを入札して、そのキーワードのみの入札額を上げることが可能ですので、特定のキーワードでの売れ行きが良いのであればそのキーワードに絞ったマニュアルターゲティングでの運用をすべきということですね。

マニュアルターゲティングでの具体的な運用手法は、こちらの記事(マニュアルターゲティングを活用してスポンサープロダクト広告のROASを改善させる方法)に記載しておりますのでご参照ください。

 

まとめ

以上!Amazonスポンサープロダクト広告においてオートターゲティングで配信するメリットとデメリットについて見てきました。

結論としては、広告配信の初期段階においてはオートターゲティングでキーワードデータを収集し、キーワードデータが揃ってきたら売れるキーワードで個別にマニュアルターゲティングで配信をすることがベストな運用策であると思います。

 

ということで、オートターゲティングとマニュアルターゲティング、どちらにも一長一短があると思いますので、それぞれのメリットとデメリット理解し、運用で最大限の成果を上げていきましょう。

 

弊社ではAmazonの広告運用ノウハウを活用し、お客様のビジネス目的とAmazon Advertising広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

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