Amazon広告におけるオークションプロセスについてわかりやすく解説する

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Amazon広告を運用されている方ならば誰しもが1日の予算とキャンペーン入札額を設定すると思うのですが、Amazon内のアルゴリズムにおいて入札額がどのように設定され、どのように広告が表示されるかについてご存知ない方も多いと思います。

Amazon広告においてはオークション形式が採用されているのですが、本日はAmazon広告におけるオークションプロセスについてわかりやすく解説していきたいと思います。

 

「オークションの仕組みなんか理解してもしょうがない!」と思われる方も多いかもしれませんが、入札プロセスについて根本から理解しておくことで、きめ細かな運用調整を行うことが可能になります。

 

ということで本日は、Amazon広告におけるオークションプロセスについてわかりやすく解説記事を書いてみたいと思います。

 

目次
Amazon広告におけるオークションのプロセス
広告の関連性はどのような仕組みで決定されるのか?
入札単価はどのような仕組みで決定されるのか?
まとめ

Amazon広告におけるオークションのプロセス

まず初めに、Amazon広告においてどのような仕組みで入札額が決定され、どのような仕組みで広告が表示されるかについて解説していきます。

 

第一段階として、例えばみなさんがAmazonの検索窓にて商品を検索すると、そこでAmazon はオークションを実行し、どのスポンサー広告を表示するかを決定します。

例を挙げるならば、あなたがAmazonの検索窓で「スマートフォン」と検索したとしましょう。

すると、「スマートフォン」という単語と関連性が高い広告がAmazon によっていくつか特定されます。

関連性とは何か?と申しますと、Amazon では様々な要素を考慮するアルゴリズムを使用して表示する広告を決定しています。すなわちこの例の場合は、Amazon独自のアルゴリズムにより「スマートフォン」と関連性の高い広告が自動的に決定されるということです。

 

これがまず第一段階。

 

第二段階では、Amazonが決定した関連性の高い広告のうち、クリック単価の入札額が最も高い広告が特定されます。

クリック単価の入札額とは、広告がクリックされた場合に広告主が支払っても良い最大の金額です。

キャンペーン作成の際に、例えばマニュアルターゲティングであれば下記のようにキーワードごとの入札額を決定したと思うのですが、その金額が広告がクリックされた場合に広告主が支払っても良い最大の金額ということになります。

 

 

Amazonによって選ばれた関連性の高い広告のうち、この入札金額が最も高い広告がオークション勝者となり、配信されるということです。

そしてオークション勝者は、もしその広告がクリックされた場合、2番目に高いクリック単価入札よりもわずかに高い金額を支払うことになります。

 

例えば、スマホの出品者がクリック単価 1295円のキーワードで入札を獲得して、2番目に高い入札額が850円であった場合、出品者がクリックに対して支払う可能性のある金額は851円ということです。

広告の関連性はどのような仕組みで決定されるのか?

次に、キーワードと関連性の高い広告とはどのような仕組みで決定されるかについて見ていきたいと思います。

 

キーワードとの関連性が低く、広告が表示されないケース

例えばスマートフォンの広告で、キーワードとして「化粧水」を選択した場合、入札単価に関係なく広告は恐らく表示されないと思います。

これは、キーワードと過去の検索データの間に関連性がほとんど存在しないか、あるいは全く存在しないためです。

このように、広告とキーワードの関連性があまりにも乖離している場合、どんなに高い入札単価を設定していても広告は表示されません。

 

キーワードとの関連性が高く、広告が表示されるケース

逆に、スマートフォンの広告で、キーワードとして「iPhone」を選択した場合、関連性が比較的高いため広告が表示される可能性があります。

その場合は、関連するいくつかの広告の入札単価の中から、最も高い入札単価を提示している広告が表示されることとなります。

また、広告の関連性が高くなればなるほど、入札単価に関わらず広告が表示される可能性は高くなります。

入札単価はどのような仕組みで決定されるのか?

最後に、入札単価はどのような仕組みで決定され、いくら払うことになるのか?そのメカニズムについて見てみましょう。

上記で解説してきたオークションの勝者は、広告がクリックされた場合、2番目に高い入札単価よりもわずかに高い金額を支払います。

これは、セカンドプライスオークションと呼ばれます。

例えば、スマートフォンの出品者が、クリック単価 1495円のキーワードで入札を獲得したとします。

2番目に高い入札額は1050円だったとします。

本件において、オークションの勝者は広告がクリックされた場合、2 番目に高い入札単価入札よりもわずかに高い金額を支払います。

2番目に高い入札単価は 1050円なので、スマートフォンの販売者はその入札額よりもわずかに高い金額を支払うことになりますので、可能性で言えば1051円を支払う可能性が高いということになります。

 

まとめ

以上!Amazon広告の入札におけるオークションプロセスについて解説をしてきました。

冒頭にも申し上げたように、「オークションの仕組みなんか理解してもしょうがない!」と思われる方も多いかもしれませんが、入札プロセスについて根本から理解しておくことできめ細かな運用調整を行うことが可能になります。

 

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