AmazonDSPにおける代表的なターゲティング設定例についてわかりやすく解説します

Amazon DSP, ブログ

Amazon DSPを活用することで、Amazon内だけではなくAmazon外のプラットフォームにも広告を出すことが可能になります。

ただし、Amazon DSPを活用して広告を出稿したからといって必ずしも成果が出るわけではありません。

Amazon DSPにおいては、

 

①ターゲティング設定(「誰に」広告を出稿するか?)

②配信先設定(Webサイトや広告プラットフォームなど、「どこに」広告を出すか?)

 

の2点が非常に重要になってきます。

 

「普通のAmazon広告とAmazon DSPって何が違うの??」「そもそもAmazon DSPってなに??」という方は、こちらの記事(Amazonスポンサー広告とAmazon DSPの違いについてわかりやすく解説します。)をご覧ください。Amazon DSPについて詳細を解説しております。

 

Amazon DSPは、ブランド認知や検討のステージにいる人にアプローチし、「購入をさらに増やすためのアシストをする」というのが主な目的です。

下記画像のマーケティングファネルに照らし合わせてみれば、Amazon DSPは

 

・TOFU(Top Of Funnel)=ブランド認知や検討のステージ

 

に分類されることになります。

 

 

 

従って、Amazon DSPにおいては「適切なプラットフォーム」で、「適切なターゲット」に対して広告を配信することが重要になります。

ということで本日は、Amazon DSPにおいて

 

①ターゲティング設定(「誰に」広告を出稿するか?)

②配信先設定(Webサイトや広告プラットフォームなど、「どこに」広告を出すか?)

 

の2点のポイントうち、①の代表的なターゲティング設定についてわかりやすく解説していきたいと思います。

AmazonDSPのターゲティングにおける最大のメリットは、Amazonが保有する膨大な購買データ、自社が保有する顧客データを活用できるという点です。

Amazonが保有する購買データを活用する場合は、ユーザーの閲覧・購買履歴はもちろんのこと、それらから想定される30種類以上のセグメントをもターゲティングに活用することができます。

Amazonの膨大な購買データ、そして自社の顧客データをどのように活用してターゲティングしていくのか??

以下、具体的に見ていきましょう!

 

目次
ライフスタイルターゲティング
ホットカスタマーターゲティング
オーディエンスターゲティング
Lookalikeオーディエンスターゲティング(類似オーディエンスターゲティング)
リマーケティング
アドバタイザーオーディエンス
まとめ

ライフスタイルターゲティング

1点目にご紹介するのは、ライフスタイルターゲティングです。

ライフスタイルターゲティングとは、「健康志向」「デジタルライフ」など、特定の関心を持つグループ層に対してリーチすることで、過去 1 年間に関連商品を定期的に購入・閲覧していたユーザーにブランドを植え付けるというターゲティング方法です。

 

例えば、広告主がSF映画のDVDリリースの広告を出したい場合を考えてみましょう。

その場合は、「SF映画ファン」のグループ層にリーチして、Amazonで定期的にSF映画の商品を閲覧、あるいは購入しているユーザーの中での認知度を向上させるというターゲティング手法が効果的でしょう。

このように、Amazonの購買データを活用して、特定のジャンルに興味・関心がある人に幅広くリーチするターゲティング方法がライフスタイルターゲティングになります。

 

ホットカスタマーターゲティング

次にご紹介するのは、ホットカスタマーターゲティングです。

ホットカスタマーターゲティングとは、Amazonでの直近過去30日間での検索、閲覧、購入行動に基づき、行動や購入に至る可能性が高いユーザーにリーチするというターゲティング手法のことです。

 

例えば、クライアントがとあるブランドのグラノーラバーの購入検討を促し、売上を促進したいと考えているとしましょう。

このようなケースでは、Amazonにおいて健康志向のスナック菓子、または競合商品であるグラノーラバーや栄養補助スナックの購入を直近で検討していたユーザーにリーチできます。

 

Amazonにおける直近の閲覧履歴に基づき、特定の商品カテゴリーに対する購買意向が高いユーザー層にアプローチできるターゲティング手法になります。

Amazonから抽出できるデータはリアルタイムで更新されるため、今まさに、購入の一歩手前にいると思われるユーザーを対象にターゲティングできるのが特徴となります。

 

オーディエンスターゲティング

こちらのオーディエンスターゲティングはAmazonのデータではなく、自社の顧客データを活用するターゲティング手法になります。

自社サイトの訪問ユーザーや、自社が保有しているメールアドレスの顧客リストなどからオーディエンスを作成することで、もともと自社を知っている人にターゲティングすることができます。

 

例えば、エスプレッソマシンを販売している広告主が、自社のエスプレッソマシンを所有しているユーザーに対してコーヒー豆を販売したいと考えているとします。

このようなケースでは、既存顧客にリーチするためにオーディエンスターゲティングを活用します。

 

自社の既存顧客を対象にターゲティングしたいときに活用できるターゲティング手法となります。

 

Lookalikeオーディエンスターゲティング(類似オーディエンスターゲティング)

英語では「LOOK A LIKEオーディエンス」と表現し、日本語では「類似オーディエンス」と訳されるターゲティング手法になります。

元となるオーディエンスと共通する属性や興味・関心を持つユーザーをターゲットにするターゲティング手法になります。

 

上記で解説したオーディエンスターゲティングを元にして配信できるターゲティング手法になりまして、自社の顧客リストから作成したオーディエンスから類似ユーザーを作成し、既存顧客と共通する特徴を持つ新規ユーザーを広告の配信対象にできます。

 

例えば、エスプレッソマシンを販売している広告主が、エスプレッソマシンの購入を検討する可能性のあるオーディエンスにリーチしたいと考えているとします。

このようなケースでは、自社のエスプレッソマシンの購入者に基づくLookalikeオーディエンスを使用します。

 

自社の顧客リストを元にして、既存顧客と共通する特徴を持つ新規ユーザーに対して広告を配信したいときに活用できるターゲティング手法となります。

 

リマーケティング

ネット広告における定番の手法として知られるリターゲティング(※)をAmazon DSPで実施する形になります。

自社サイトの既訪問ユーザー、またはAmazonの商品詳細ページを過去に閲覧したことがあるユーザーをターゲットにして広告を配信することができます。

 

※リターゲティング

自社サイトや商品に一度接触した人に再度アプローチをすることです。

Web広告業界においては一般的にはリターゲティングと呼ばれているターゲティング手法ですが、Amazon公式ページにおいては「リマーケティング」と記載されているため、本記事においてはリマーケティングと表記しています。

 

アドバタイザーオーディエンス

Amazonが保有する会員リストと、広告主が保有する顧客リストを照合することで作成したオーディエンスに広告を配信するターゲティング手法になります。

アドバタイザーオーディエンスを活用することで、Amazonの広告キャンペーンに広告主の既存顧客のデータを組み込み、より関連性の高い、効果的な広告配信をすることができます。

 

例えばエスプレッソマシンを販売している広告主が、エスプレッソマシンを所有しているオーディエンスに対するリマーケティングでコーヒー豆のクロスセルを狙いたいと考えているとします。

こうした場合はアドバタイザーオーディエンスを使用することで、Amazonの顧客データと自社の顧客のデータ両方に基づいて見込みユーザーに効果的な広告配信をすることができます。

 

※クロスセル

クロスセルは「他の商品などを併せて購入してもらうこと」を意味します。 例えば、商品の販売時や購入後のフォローアップ時に、関連商品や「この商品を買った人はこんな商品も買っています」といったレコメンドを提示することで、クロスセルを達成することができます。

 

イメージとしてはGoogle広告の「カスタマーマッチ」(※)に近いもので、自社の顧客かつAmazonの会員IDを持つ人にリーチできるイメージです。

 

※カスタマーマッチ

Google広告では、自社が保有する顧客リストとGoogleアカウントを照合することでそのユーザーがGoogle検索やYouTubeを利用したときに広告を表示できる機能があります。これを「カスタマーマッチ」と呼びます。

 

まとめ

以上!AmazonDSPにおける代表的なターゲティング設定例について見てきました。

本記事ではAmazonDSPにおけるターゲティング方法のほんの上部しか説明しておりませんが、詳しくはAmazon公式の認定資格にて詳細を学習することができます。

 

ちなみに、このようなAmazonDSPにおけるターゲティング方法を本記事において理解したとしても、

 

「具体的にどのようにAmazon DSPを始めれば良いのか??」

「具体的なターゲティング設定はどうすれば良いのか??」

 

このような点でお悩みになる方も多いと思います。

 

そのような場合は、是非とも弊社に一度ご相談いただければと思います。

 

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