Amazon広告のマッチタイプについて解説。Googleとは違います。

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Amazon広告でキーワードの設定をしようと思った時、「マッチタイプ」の設定をしなければならないと思います。

この「マッチタイプ」、広告運用者にとっては聞き慣れたワードだとは思うのですが、Amazon広告のマッチタイプとGoogle広告のマッチタイプとでは明確な差異があります。

Google広告と同じ感覚でAmazon広告のマッチタイプを選択してしまうと痛い目を見てしまう可能性がありますので、本日はAmazon広告のマッチタイプについて解説し、Googleとの相違点についてもまとめていきたいと思います。

 

運用経験のある方ほど間違えやすいところですし、キーワードの取りこぼしがあるといけませんので下記、是非ご覧ください!

 

そもそもマッチタイプとは?

まず、そもそもマッチタイプとはなんなのか?基本的概念について解説したいと思います。

Yahoo!プロモーション広告のヘルプよりマッチタイプの説明文を引用しますと、下記のように説明されております。

 

マッチタイプは、登録キーワードに対してインターネットユーザーが検索に使用したキーワード(検索キーワード)がどのような形式の場合に広告を表示するかを決定するものです。 マッチタイプには以下の3種類があります。

 

ということでマッチタイプには3種類あるわけです。以下、簡潔に説明すると、

 

部分一致

ユーザーが検索したキーワードが部分的にでも含まれている場合に広告が配信されます。バリエーションを増やして複数出稿することをオススメいたします。

例 : 「スマホ」が検索キーワードの場合

○.スマホ

○.スマホ A社

○.スマホ B社

 

フレーズ一致

ユーザーが検索したキーワードにフレーズ(語順)がそのまま使われている場合に広告が配信されます。

例 : 「スマホ A社」が検索キーワードの場合

○.スマホ A社

○.スマホ A社 オススメ

○.スマホ A社 使いやすい

×.スマホ B社

×.スマホ

×.B社

 

完全一致

ユーザーが検索したキーワード、あるいは一連のキーワードと完全に一致する場合に広告が配信されます。

例 : 「スマホ A社」が検索キーワードの場合

○.スマホ A社

×.スマホ A社 オススメ

×.スマホ A社 使いやすい

×.スマホ B社

×.B社

 

 

Amazon広告とGoogle広告のマッチタイプの定義の違い

さて、ここからが本題みたいなもんですが、Amazon広告とGoogle広告のマッチタイプの定義の違いについて見ていきましょう。

まずGoogle広告のマッチタイプについてですが、Googleは優秀でして、類義語や同義語、キーの打ち間違えや変換ミスまで拾うことができます。

しかし一方でAmazon広告にはまだそこまでの機能は備わっておらず、例えば「スマホ」を販売したいのであれば、変換ミスと思われる「sumartphone」やひらがな表記の「すまほ」というキーワードにも広告は表示されません。

ですので、変換ミスを想定したあらゆるキーワードを各キャンペーンに登録しておく必要があります。

 

また、フレーズ一致では語句間のスペースの有無ですら別キーワードとして扱われます。

例えば、「スマホ SIMフリー」「スマホSIMフリー」は別キーワードとして扱われるということです。

 

売れるキーワードを網羅しようと思えば、このようにスペースの有無や変換ミスを含むキーワードもまた登録しておく必要があるのです。

 

とはいえ、Amazon側で推奨キーワードは設定してくれます。

と言いつつも、あらゆるワードの変換ミス、スペースの有無を含むワードを全て手動で選択しなければならないかというとそういう訳でもなく、選択した商品によっていくつかのキーワードはAmazon側が「推奨」として表示してくれます。

 

例えば、イヤホンを販売したいのであれば、下記画像のようにイヤホンに関連したキーワードを推奨して提示してくれます。

 

 

「全てを追加」を押せば全てが追加されますので、マニュアルターゲティングのキーワード設定をどうしようか迷う方は、まずは全て設定してとりあえず配信してみて、売れるキーワードとそうでないキーワードを見極めてみても良いでしょう。

 

まとめ

とはいえ、変換ミスを含めたあらゆるキーワードを全て網羅するのは現実的ではありません。

まず始めは売れているキーワードを中心に分析し、さらに売上を拡大させたいフェーズに差し掛かったらまた別の新しいキーワードを追加し、それに付随するキーワードを増やしていくというイメージで運用をしていくと良いでしょう。

Google広告も当初は変換ミスや類義語同義語含め全てのキーワードを入力する必要がありましたが、現在は大幅に改善されております。

Amazon広告も2019年7月時点、次々と改良が加えられている最中ですので、いずれは自動でキーワードが入力される未来も来るはずでしょう。

 

 

さて、以上がAmazon広告のマッチタイプに関する解説になりますが、上記のようなキーワード選定を全て自社で実践しようと思うと非常に工数がかかると思います。

事実、他の仕事もある中で、煩雑なキーワード選定に時間を取られるなんて勿体無いことこの上ないですからね….

 

そのため、そんな方々のために、弊社ではAmazonの広告運用ノウハウを活用し、お客様のビジネス目的とAmazon Advertising広告(旧 AMS )の特性に合わせた広告配信を代行しております。

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